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街中、無人の建物、屋上・・・
「イイ感じだ・・・俺の“力”が強くなっていくのがわかる・・・」
国内で一翔達と怪人達がそれぞれで戦闘を開始するなか、怪人達が暴れたことによって抱かせた、国民達の恐怖心から生まれるマイナスエネルギーを吸収しながら、ゼウスはそう言う。
ザッ×4!!
「ん?」
「「「「・・・」」」」
そんなゼウスに対し、背後からノゾミ、阿号、にとり、カオリの四人が歩み寄る。
四人共、静かに怒りの表情を浮かべながら、ゼウスを睨み付ける。
「フフフ・・・まさか、俺の所も四人もスーパーヒーローが来てくれるとはな・・・はぁっ!!」
バチバチバチィィィンッ!!
ゼウスはそう言いながら、ドラゴンズデュアルセイバーから黒い雷を放ってくる。
「「「「ッ!!」」」」
その黒い雷に対し、四人はすぐさま身構える。
パキィィィンッ×3!!
「「「「!?」」」」
「「「・・・」」」
が、ゼウスが放った黒い雷は次の瞬間、上級ホラー ブケリ、ファントムオーガ、バットファンガイア・リボーンに変わった。
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