闇の使者達

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「きゃあああぁぁぁっ!?」 「なのは!!」 謎の炎弾によって撃ち落とされたなのはを見て、フェイトはそう言いながら一瞬だけ動きを止める。 「はぁっ!!」 「!?」 ドカァァァンッ!! その瞬間、炎弾が放たれた方から白髪の青年、零斗がそう言いながら急襲し、フェイトを蹴り飛ばす。 「あっ・・・!?」 「フェイトちゃん!!」 「くっ・・・」 「漸く見つけたぞ。『ミッドチルダ』の英雄、『不屈のエースオブエース』、高町なのは。『雷光』、フェイト・テスタロッサ・アーチャー。」 蹴り飛ばされたフェイトを見て、なのはがそう言うなか、零斗はそう言いながら二人を睨み付ける。 「くっ・・・あなたは・・・」 「俺は白馬零斗。『Xマジンラー』の幹部でトリップ系転生者だ。」 蹴り飛ばされた後、そう尋ねながら立ち上がるフェイトに対し、 零斗はその瞳に静かに怒りと憎悪を宿しながらそう名乗った・・・
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