16人が本棚に入れています
本棚に追加
「きゃあああぁぁぁっ!?」
「なのは!!」
謎の炎弾によって撃ち落とされたなのはを見て、フェイトはそう言いながら一瞬だけ動きを止める。
「はぁっ!!」
「!?」
ドカァァァンッ!!
その瞬間、炎弾が放たれた方から白髪の青年、零斗がそう言いながら急襲し、フェイトを蹴り飛ばす。
「あっ・・・!?」
「フェイトちゃん!!」
「くっ・・・」
「漸く見つけたぞ。『ミッドチルダ』の英雄、『不屈のエースオブエース』、高町なのは。『雷光』、フェイト・テスタロッサ・アーチャー。」
蹴り飛ばされたフェイトを見て、なのはがそう言うなか、零斗はそう言いながら二人を睨み付ける。
「くっ・・・あなたは・・・」
「俺は白馬零斗。『Xマジンラー』の幹部でトリップ系転生者だ。」
蹴り飛ばされた後、そう尋ねながら立ち上がるフェイトに対し、
零斗はその瞳に静かに怒りと憎悪を宿しながらそう名乗った・・・
最初のコメントを投稿しよう!