第22章

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「カイトは!! カイトさんはどうなったんですか!!」 藤岡は起き上がろうとする栞をなだめるように、ぎこちなく笑った。 「14時の便で、無事発ちました」 「喬久さんも?」 「お二人とも」 そして、自分はここにいる。 生きている。
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