第22章
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髪をかき上げ触って確かめようとする。 だげど、指が髪を見失う。 栞は顎をつけて首元を見た。 あの長い髪は、首のまわりで焦げて短くなってしまっていた。 「車の爆発に巻きこまれたときに、髪の毛が燃えてしまったのでしょう」 藤岡は栞の記憶のないときの状況を、簡潔すぎるくらいに簡潔に説明した。 「激しい爆発でした。その時に」
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