子守はいやだ

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「圭太何して遊ぶ」と聞くと圭太は笑顔で言う。 「あのねおじちゃん。公園に行きたいな」 今日はいいお天気で日曜日きっと公園もにぎわっているだろう。 そこへ圭太を連れて行って一緒に遊んでやるかと思った俺は圭太の言う事を二つ返事で承諾した。 俺は圭太を連れて公園へとやってきた。 ここの公園はとても広くて子供から大人まで利用できるようになっていた。 俺は圭太を公園へ連れてくると子供の遊具のある所に行き圭太を遊ばせる。 圭太はすぐに俺を呼びつけると一緒に遊びたがる。 俺は圭太に「おい圭太、他の子たちと一緒に遊んだらいいじゃないか」と言うのだが、圭太は首を横に振り「僕、今日はおじさんと一緒に遊びたいんだ」とかわいい事を言う。 俺は微笑みながら答える。 「ああじゃあ、一緒に遊ぶか」と言うと俺は圭太と一緒に遊んでやっていた。 圭太は、俺と一緒に遊んでいても、近くを通り過ぎるお姉ちゃんを見つけては声をかける。
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