悲鳴と恐怖

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「うああああぁぁ…!!」 「ぎゃーーーー…」 男女が断末魔をあげて倒れた。 チェーンソーを持った男がその男女の死体の四肢を切り落とした。 「い…いや…いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 次に、チェーンソーを持った男は、一人の少女に歩み寄ろうとしていた。 男の側には、四肢がバラバラになった男女の死体が血を撒き散らしている。 「パ…パ…マ…マ…」 男がチェーンソーを上へ振りかざしたその時。 扉が勢い良く開いた。 男が振り向くと、数人の警官隊が銃を構えた。 「…!」 瞬間、男は倒れた。頭には撃たれた痕があった。 「大丈夫かい?」 一人の警官が少女に手を差し伸べた。 「あ…あ…」 「こちら忠己、女の子を保護した。」
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