第二十一章 霊媒師 ……もいる、黄泉の国の話

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~~後書きっぽい~~ こんばんは、たまこです。 いつも霊媒師募集を読んでいただいて、ありがとうございます。 『第二十一章 霊媒師 ……もいる、黄泉の国の話』、ようやく終わりました。 毎度一章が長いのですが、第二十一章はもっと長くなってしまい……Σ(Д`|||ノ)ノ 前回、第二十章でも同じ事を言ったのですが、こんなに長くなっちゃったのに、最後まで読んでいただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。 途中で何度も「これ書いたら終わりに出来るな」と思うのに、なぜかそうはならなくて、「こ、これいつまでかかるんだろ……」となったのですが、長いにも関わらず読みに来てくださる皆さまにガチで支えられました。 本当にありがとうございます。 そして長くなった原因、それは……コレです。 『せっかく黄泉の国にいるのだから、今まで黄泉に送り出した死者達のその後とか、バラカスと白雪の恋とか、マジョリカの髪のコトとか弥生のコトとかとか……そういうの全部書いておこう!』 と、『せっかく観光地に来たんだからアッチもコッチも全部見に行こう!』に似た感覚になっちゃったからです😵💦 特にマジョリカの髪がなんで宇宙色なのかは、第十五章でマジョリカが初めて登場した時から、なんとなく薄ぼんやりと考えてたネタで、いつかどこかで書きたいと思っていました……が、当時考えたネタと大きく変わってしまいました💦。 余談ではありますが……光る道はオートリカバーの簡易機能があるのにマジョリカの髪が短いままだったのは、断髪は怪我のカウントに入らないからです。 そしてその流れで、第十六章のマジョリカが弥生を受け入れ4人家族になるという(ヤヨイ含む)重婚エンディングのマジョリカサイドを書いておきたい……と、ここにも詰め込んだのですが…… 第十六章は元々重婚エンディングにするつもりはなく(候補ではあったけど)、弥生が去ってマジョリカとジャッキーの2人で夫婦を続ける予定でした、が、書いてるうちに弥生が不憫になってしまい「もういい、全員家族にするだ!」としちゃったのであります💦 結局、ジャッキーは弥生とマジョリカ、2人の奥さんに助けてもらってばかりの男、……というか、昔から困ったり悩んだりすると誰かしらに助けられてきました(という設定)。 スタント現場の事故の時も、その後の引きこもりの時も家族や小林に支えられています。 故に、けっこうヘビーな時期があったにも関わらず、ジャッキーの中の霊力(ちから)の箱は開かなかったのであります。★ 辛い事があっても、箱が開く前に誰かしらが手を差し伸べてくれるからそこまでに至りません。 おくりびで霊力ゼロで霊媒師が出来るのも、バラカスのサーバーがあるから。 バラカスは滅多にヒトを助けないけど、ジャッキーの事は最初から興味を持って接しています。 そんなジャッキーなので、弥生とマジョリカも愛情を持って助けちゃう……と、前置きが長くなりましたが、私の中でこんな設定もあったので第十六章はあのラストだったのですが、当時もだいぶ長くなってたので、そこを書くと延々終わらん……と思い、途中まで書いたのをカットしました。 なもんで、そこを書くなら今しかねぇ! と全部じゃないけど書いちゃいました。 本当に長くなっちゃってすみません💦 ★→”霊力(ちから)の箱“ のコトを先代が説明してるのがココらへんです。 https://estar.jp/novels/24474083/viewer?page=948&preview=1
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