○○ロス

3/15
前へ
/15ページ
次へ
私の(適切と言う意味で)適当に思い付いた 「一人の人間は、一つの国に等しい存在だ」 と言う発想を受けて造り上げた設定を元に、 友情・家族愛・恋愛模様を描いた作品が 『五国記』となる。 最初から担当から「今回の連載は全六話を 予定しております。規定文字数や内容・テーマは ある程度決められておりますので守って下さい」 と事前了承が決められていたのである。 安間との細かい打ち合わせにより、物語の 方向性・登場人物・各話毎のテーマなどを 決めた上で、私は作品をせっせと書き上げ 仕上がった上で安間に目を通して貰う日々が 連日のように続いていたのだ。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加