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時はチョン・ドファン大統領の時代。
民主化ムードが粛軍クーデターで激変したその時代のなかで、北朝鮮につながる暴力革命の読書会を主導した、という冤罪でした。
ウソクは頼まれてジヌの弁護人となり、馴れ合いの裁判の進行に逆らって、警察による拷問とでっち上げをあばき、庶民の正義感を貫こうとします。
しかし権力の側は執拗にそれを妨害し、マスコミも正確な報道をしません。
ウソク自身も迫害を受け、さらに妻も脅迫される中、ウソクはジヌの無実を勝ちとることができるのでしょうか――。
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