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隆盛をきわめたサクロモンテですが、1963年に悲劇が起こります。
ロマのスター、カルメン・アマジャが亡くなり、悲しみにくれる人々に追い打ちをかけるように水害が発生し、住む場所すら失ってしまうのです。
この作品の案内役は、踊り手であり歌手でもあるクーロ・アルバイシン。
彼が実際にフラメンコ・コミュニティを歩き、迫害の歴史や洞窟の破壊という悲しみの過去をたどります。
激動の時代を生き抜いてきたダンサー、歌い手、ギタリストへのインタビューも味わい深いですが、やはり踊りが素晴らしいですねえ。
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