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ｼﾞｪﾆｰが「人への伝え方」を考えはじめるのが、この映画のひとつのﾎﾟｲﾝﾄかな、と思いました。
彼女の家族や過去がほとんど語られなかったので、不正解かもしれませんが。
でも少女のこともｼﾞｭﾘｱﾝのことも、こんなに責任を感じなくてもよいのではないかな。これでは息がつまります。
しかしこの診療所には、受付も看護師さんも誰もいませんよ。それでいて入口はﾌﾞｻﾞｰを鳴らさないと入れないって、先生も大変です。
あと、この作品には音楽がありません。ｴﾝﾄﾞﾛｰﾙさえ車の通過音が響くだけ。
ちょっと不思議な作品でありました。
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