皐月(日本映画4本・外国映画13本・合計17本)

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ドゥシクは、これも家族の思い出であった銭湯に弟を連れ出し、背中を流してやるのでした。 やっと心が通いはじめたかに思えた2人ですが、あるきっかけからドゥシクは自らが余命3か月であることを知ります。 自分がいなくても、弟を一人で生きていけるようにしなければならない。 ドゥシクはドゥヨンを懐かしい公園に連れて行き、走ることからはじめさせようとします。 「走れ、ドゥヨン!兄貴を信じて走れ!」 恐る恐る足を踏み出そうとするドゥヨンに、いま新しい未来が開けようとしていました。
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