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登場する遊君阿古屋は、三曲の弾きわけはもちろん、傾城の品格や色気、景清を思う心の表現力も問われる、女形の難役と言われています。
現在この役を演じられる女形は、坂東玉三郎さんただ一人です。
前半は、玉三郎さん自身によるナレーションの入った稽古風景が観られます。
そして「第二のふるさと」と語る「歌舞伎座」の裏側や、舞台を支えるスタッフたちにもスポットが当てられています。
衣装、かつら、楽器、お囃子、照明、大道具など、さまざまな裏方さんたちが登場します。
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