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「キャーー!!!!ミニチュアダックス!足が短くて可愛い!!」
突然の耳に障る金切り声に目を覚ますと、人間のクソガキがこちらを見つめていた。
ふっ、貴様の言いたいこともわかるが残念ながら私には既に主人がいる。
主人は私に食事を与え、体を洗い、時には遊び相手になってくれる。
しかし、何故か、よく人間が入ってくる。
そうして主人は入ってきた人間を追い返そうともせず、わざわざ相手をする。
遊びの時間がなくなると最初は悲しかったが、主人はお人好しだからと、もう諦めた。
縄張りに入ってくる愚かな人間に一矢報いたこともあったが、主人がとても怒った。
私は主人には逆らえない。
あと、足が短いのはまだ幼いからだ、いずれ長くなる。
失礼なクソガキめ。
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