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小さい頃からなかなか喋らず、周りには、
3歳になれば喋るよ!
と言われていたけど、私は母として永遠の将来を見据えて、すぐに発達相談に行き、検査をし、訓練を始めた。
あのまま、悩んでいたら、違う今があったのかと思うと、あの時あの判断をしていて良かったと感じる。
他の子より不器用で、他の子よりおしゃべりも下手で、他の子よりもこだわりが強すぎて、他の子よりビビりで、他の子より偏食も酷くて。
でも、それだけ、これからの伸び代があるってこと。
ものは考えようだ。
おしゃべりが下手なのも、なかなか可愛い。
こだわりが強いってことは、きちんと自分を持ってるってこと。
ビビりってことは、慎重派ってこと。
…だから、他の子と比べるのは、身長くらいにしておこう。
子供の心と成長はものさしじゃ測れない。
あんなに嫌だと言っていたランドセルも、お盆休みに実家に帰った時に、みんなで買い物に行き、実際に見てみると、『これにする!』と自分で決めた。
これには、私も母もホッとした。
こうやって、少しずつ、1つずつ、クリアしていこう。
大きな一歩は望まない。
小さな一歩が、永遠の歩幅だ。
マイナス1歳11ヶ月の遅れがあるということは、それだけ可愛い時期を長く味わえるってこと。
それってラッキーなことだ。
いつもニコニコ笑顔でいてくれて、くるくるの髪が可愛くて、めいちゃんの事が大好き過ぎて、おっとり優しくて、トーマスの事が相変わらず好きで、ママのハンバーグおいしい!と言ってくれて。
そんな永遠くんがママの幸せです。
インスタ同文
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