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・軍人
メルキセデク帝国軍に所属する者たち。
帝国軍リーダーである総参謀長が居るが、国が管理しているため、実質上の最高権限者は国王である。
そのため、主な仕事は『皇帝陛下の勅命』や『貴族の護衛』など国に関わることである。
・騎士
聖光騎士団に所属する者たち。
こちらも騎士団長がいるが、管理しているのは教会で、実質上の最高権限者は教皇である。
こちらの主な仕事は、『街のパトロール』や『災害地域への物資の支給』、『犯罪の取り締まり』など、権力も武力も持たない平民たちの平和を守ることである。
・千年戦争
月暦199年から起きている、人間・妖精VS吸血鬼の戦争。
婚血者を巡った攻防戦だと語り継がれていることが多いが、実際は人間たちからの扱いに吸血鬼たちが不満を爆発させた為に起き、婚血者はきっかけにすぎないという一説もある。あくまでも一説にすぎないが、実際吸血鬼たちは婚血者とは何の関係もない人間のことも無差別に襲ったりしている。
第一次~第五次まで起きており、過去の全ての戦争において吸血姫は誕生していないが、【婚血者の死】で幕を下ろすというある意味最悪な終わり方をしている。(ちなみに、戦争が終わってから次の婚血者が誕生して戦争が開始するまでの間は、冷戦状態だったらしい。)
月暦1321年の現在は、第六次戦争が起きている。
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