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部屋の前に誰かが立ってた。
「よっ!早いな!」
「さっき、来たばっかだ。えっと…」
「俺の彼女だ。」
「愛美です。今日は、宜しくお願いします。」
ガチャッ…
「まっ、堅苦しい挨拶やめて、やろやろ!寒い寒い…。」
「あぁ…。」
いつものように、圭太の台所で鍋の準備をしては、部屋へと運んで行った。
ゴトッ…
「ほぉーっ。うまそー。」
「愛美は、料理旨いからな。食お、食お!」
鍋を食べ、お酒を飲みながら、お互いの事を話した。
「森本さんって、もう働いてるんですか?」
「まーね。俺、頭悪いから…」
「嘘つけ。生徒会長までしといて、なーにが、頭悪い、だ。」
「圭太、今日飲みすぎー。」
圭太は、いつもより上機嫌で、かなり飲んでいた。
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