1

3/8
前へ
/8ページ
次へ
部屋の前に誰かが立ってた。 「よっ!早いな!」 「さっき、来たばっかだ。えっと…」 「俺の彼女だ。」 「愛美です。今日は、宜しくお願いします。」 ガチャッ… 「まっ、堅苦しい挨拶やめて、やろやろ!寒い寒い…。」 「あぁ…。」 いつものように、圭太の台所で鍋の準備をしては、部屋へと運んで行った。 ゴトッ… 「ほぉーっ。うまそー。」 「愛美は、料理旨いからな。食お、食お!」 鍋を食べ、お酒を飲みながら、お互いの事を話した。 「森本さんって、もう働いてるんですか?」 「まーね。俺、頭悪いから…」 「嘘つけ。生徒会長までしといて、なーにが、頭悪い、だ。」 「圭太、今日飲みすぎー。」 圭太は、いつもより上機嫌で、かなり飲んでいた。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加