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よいこです。
この度は『rehabilitation』の閲覧及び最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
至らぬ所、反省すべきところ多々ありますが、完走出来たのはいつも足を運んでくださった皆さんのお陰です。
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この小説は2作目の『if』の続編にあたる物語です。
ifでは香月さん、相当なヴィランズでした。
そんな当時の香月さん。
生き別れであり、末弟である依月さんに対してどうしてこんなひどいことをするのか、どうしてこの方法を選んだのか。
過去、この人に何があったのか。
初登場時にふとそう考え、ぼんやりながら骨を組んで。
そしてただの悪役だった彼の深い人物像が確定していきました。
だけど人物像が定まって悪役にすらなり切れなくなったと同時に、ifの物語でただ独り救いがない人になってしまいました。
で、ifが無事ハッピーエンドを迎えて完結した後、香月さんを放置するかどうかを考えました。
分別ある大人だし、やったことは結局悪だし。
でもやっぱり何か救いがあってもいいんじゃないか。
そう思って始めたのが、ifの続編で3作目の物語、『rehabilitation』でした。
この人にとっての救いは何になるのか。
この人がやるべきリハビリとは何なのか。
この物語のハッピーエンドってどんな形なのか。
ずーっと考えていたので、非常に思い入れの深い人となりました。
だからコメントなどでお兄ちゃんお兄ちゃん呼ばれてるのが嬉しかったです笑
無事完結して、香月さんも納得いく形で救われてホッとしてます。
でも個人的に、この物語で一番救われたのは那月さんじゃないのかなぁ、って思ってます。
ラストで想いが通じ合って、恋人になった2人ですが、やっぱり兄弟ということもあって自重しないといけないことも多く、公に出来ない関係です。
だけど2人の事実を知り、認めている一色先生がいるから、決して孤独な関係にはなりません笑
惚気も痴話喧嘩も言える相手がいるから2人とも適度に発散出来そうです笑
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暫く休んで、またどこかでリハビリの小話を更新したいなと思っています。
そのときはまた、お立ち寄りくださると嬉しいです。
兄弟と一色さんとその他諸々の毒にも薬にもならない話をどうぞよろしくお願いします。
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