3人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
ラフレシア「大丈夫そうだね。今日はこのままゆっくりしていくと良い。あ、良ければこの町を案内させて欲しい。」
僕「分かっ……た。」
僕たちは3人でお昼を食べる。なんでこんなに優しくしてくれるのだろうか……。
ユリ「ん?!どうしたの?!何かあった?!どこか痛むの?!」
いきなりユリ様が肩を掴んでくる。僕は咄嗟の出来事だったので避けられなかった。
僕「???……あれ……?」
僕は視界が曇っていることに気付かなかった。
ラフレシア「よっぽど辛い目にあっていたんだな……大丈夫、誰にだって言えないことはあるさ。」
ラフレシア様は僕の背中をさすって下さる。
ユリ「何かあったら何時でも呼んで?私たち見たら放って置けない質なの。あ、私たちの波形はこれね。」
ひとしきり泣き終え、ユリ様とラフレシア様の魔力を登録する。念話には必要ないかもだけど念のため登録する。
僕「……完了……ZZZ。」
僕は泣き疲れ、そのまま睡眠にはいってしまう。
ラフレシア「……?……お休み。」
最初のコメントを投稿しよう!