登校は波乱に充ちて

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ラフレシア「大丈夫そうだね。今日はこのままゆっくりしていくと良い。あ、良ければこの町を案内させて欲しい。」 僕「分かっ……た。」 僕たちは3人でお昼を食べる。なんでこんなに優しくしてくれるのだろうか……。 ユリ「ん?!どうしたの?!何かあった?!どこか痛むの?!」 いきなりユリ様が肩を掴んでくる。僕は咄嗟の出来事だったので避けられなかった。 僕「???……あれ……?」 僕は視界が曇っていることに気付かなかった。 ラフレシア「よっぽど辛い目にあっていたんだな……大丈夫、誰にだって言えないことはあるさ。」 ラフレシア様は僕の背中をさすって下さる。 ユリ「何かあったら何時でも呼んで?私たち見たら放って置けない質なの。あ、私たちの波形はこれね。」 ひとしきり泣き終え、ユリ様とラフレシア様の魔力を登録する。念話には必要ないかもだけど念のため登録する。 僕「……完了……ZZZ。」 僕は泣き疲れ、そのまま睡眠にはいってしまう。 ラフレシア「……?……お休み。」
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