登校は波乱に充ちて

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ケヤキ「いただきます。」 ケヤキさんが届いた夕食を頬張る。その姿は小動物みたいで、可愛いかも……言うのは恥ずかしいけど……。 僕「うん……美味しい……かも……。」 僕は口に冷奴を一口に切り、食べる。うん、醤油がいい味してる。大豆に大豆を掛ける、「ダイ」ブサプライ「ズ」!!!!いや、何でもない、何でもないんだ……。 ケヤキ「あれ?何故だろう妙な寒さを感じる……何か言ったのかしら?ねぇねぇ?」 やめて(/´△`\)無意識に傷口にレモン搾らないで(´;ω;`)。泣いちゃいますwww 僕「何でも……ない……。何でもない……です……。」 僕は滲みる傷口を必死に埋めていく。 ケヤキ「そうかしら……まぁ、騒ぐほどの事でもないか。うん、私はごちそうさまでした。」 ケヤキさんは納得はしない感じではあったが引いてくれる。お腹いっぱいになったのかごちそうさまするケヤキさん。 僕「あ……はい……僕も……ごちそうさまでした。」 僕もお箸を置きごちそうさまする。さて、どうしようかな。 仲居「失礼します。食後のデザートが在るのですが、いかがいたしましょうか。」 仲居さんがお盆を持って入って来られる。 ケヤキ「頂きます!!!!食べますよね!!!!」 ケヤキさんはお箸を持ち直しカチカチさせる。行儀悪いなぁ……。 僕「お箸……カチカチ……ダメ……。でも……頂く……お願い……します。」 僕は仲居さんに依頼する。 仲居「了解しました、ではお持ち致しますので暫くお待ち下さいませ。」 仲居さんは一旦外に出て準備をしにいったようだ。 ケヤキ「あ、カチカチゴメンナイ。食後のデザートどんなのが来るか楽しみだねー。」 ケヤキさんはプラプラと体を揺すりながら待たれている。僕も暇だったから両手で遊んでいる。その後持って入って来られたデザートを頬張る。その後は温泉に浸かり一休みしたんだが、何故か寝た記憶がすっぽり抜け落ちてたんだよねwwwwww。何でだろうwwwwww
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