登校は波乱に充ちて

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翌朝 ―――――――――――――――    ―――――――――       ――― 僕「……あれ……?どこで……寝たんだっけ……タオルケット……念話……?」 僕は気が付くと、部屋ではなくロビーのソファーに居ることを認識する。タオルケットがかけられているし、大爆睡だったんだろう。そうしていると、念話がかかっていることに気付く。 念話「(朝の光眩しくて、WeighAncer!!!!)」 お、個別の着信音に弄くってみたら豪勢な事に!?これは……何てアニメだったっけ……忘れちゃったな。後で調べておくか。 僕「(はい……エンドウ……です……。あ、ラフレシア……様……。今は……ロビーのソファー……に……居ます……。)」 僕は念話を繋げ、ラフレシア様と会話する。すぐに行くとのことだったので、ソファーで待っておくことにする。 ラフレシア「あ、居た居た。大丈夫かい?フラフラと部屋出ていったからびっくりしたよ?何かあったのかい?」 ラフレシア様は気持ち心配してくれているか、矢継ぎ早に質問してこられる。 僕「……大丈夫……です……。少し……風に……当たりたかった……だけ……です……。」 やっぱり晩御飯に飲んだ飲めば気分が高揚する魔法の黄金水()は飲むべきではなかったかなぁ……まぁ、仕方無いか。 ラフレシア「そうかい?ならこの後はどうする?朝食きてるけど。」 ラフレシア様は予定を聞いてくる。断る理由もないし。 僕「あ……はい……食べたい……です……。」 僕はイスから立ち、歩いていく。 ラフレシア「それで……。」 僕「……へぇ……そう……ボソボソ……。」 ???『(フフ歩……。満ち手ク流……。)』
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