0人が本棚に入れています
本棚に追加
アメリカ南部「アニマ市」に不可解な現象が起きていた。
日本では都市伝説で有名な「神隠し」に少し類している。
この不可解な現象こそがアニマ市警察に大きなる大打撃を受けていた。そしてこの不可解な現象の捜査を担当している筋肉隆隆の二人の刑事が休憩室で話し合っていた。
「何故この周辺だけが人が消えていくんです?刑事巡査殿。何かしらのマフィアによる誘拐事件なんじゃないですか?」
「さあな、俺にも検討がつかないよ。だか、一つ気になる節がある。」
「それはなんです?」
「犯人の"足跡"が残っていないことだ。」
「まさか?犯人は幽霊なんて言うんじゃないでしょうね?長年捜査を担当してきた方がそんな現実逃避していいんですか」
「だったらなんだと言うんだ?答えろルーキー」
二人が睨んている最中にルックスが良い女性警察官が回り込む。
「あーあーあー!二人とも喧嘩は良くないですよー!現場の雰囲気が悪くなるのでやめていただけませんか~!カールさん!ケビンさん!」
「「なんだ、またお前がエマ」」
「なんだ、とは失礼な!私は貴方方の上司なんですよ!敬語で話しなさい!マナーがなってませんよ!」
「昔から付き合いなんだから仕方がねぇーだろ」
「カールと同じく」
二人は同時に苦笑いしまた、睨み合う。
「あ~も!給料カットしますよ!幼馴染でも容赦はしません!それが嫌なら一晩中寒い中、捜査させてもらいます!」
給料カットと言う言葉にカールとケビンはわざとらしげに笑顔を見せる。
(ケ)「あれ~?急に元気が出てきたぞ~(棒)さて、僕は必要な手かがりがないが資料室に行こうかな~」チラチラ
(カ)「僕も資料室に用があったの忘れてたな~(棒)ケビン君~?一緒に行こうか~~」チラチラ
(ケ)「そうだね~行こうか~(棒)」
二人は笑いながら休憩室をで猛ダッシュで二階にある資料室に足を運んだのだった。
最初のコメントを投稿しよう!