彼女へのI

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久しぶりの二人揃っての休日。 どこかにデートでもしに行こうかと、計画をねっていた。 『今度の休日休みだったよね?何処か遊びに行こう』 これで彼女の機嫌がなおればいいなそんな気持ちで彼女のいる部屋を開け聞いた。 『ごめん、用事あるから』 僕の方を見ずに投げ捨てるように言う言葉。 ほぼ物置となっていた彼女の部屋には見に覚えのないバックや洋服、化粧品類が並べられていた。 これはもう『浮気』を認めざる負えなかった。
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