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第二章クソがwwwwwwwwwwwwwww
社会の常識としてイケメンかどうかで人生は二分されるわけで、そのほとんどは別にイケてもねーようなツラした凡人顔なんだよな。
で、俺は凡人以下のブサメンだ。
ブサメンだから学校はくっそつまらねーの。
性格が明るければ女子におはよー! とかどーでもいいことで声を掛けれるのだろうけど。
なんせブサメンだからね。
相手も声かけてくるなつーのとか思ってることで間違いはない。
ブス女に声かけられても別にいい気しないのと同じだ。
これが真実。
女性のお笑い芸人がブスで成り立つとかそういう類だ。
そんなことはないのなら、
テレビ、映画、CM、広告、化粧品、雑誌、あらゆるイメージキャラクターなどで起用されているタレントのほとんどはブスだろうけどね。
人間の顔を美しいと感じるのには黄金比というものがあるそうだ。むろん建築物至るまで。
まあそんなことどーでもいいか。
つまり何がいいたいのかというと、学園ドラマとかラノベとか漫画とかでよくある楽しい学校生活なんてのはこれから三年間訪れることは一切ないということだ。
所詮イケメンの楽しみだ。
虚構ですら基本的にイケメンかまあ凡人程度の主人公で、美女とかかわいい女の子に囲まれているわけで、
この現実世界というものに期待してはいけないんだよ。
ゴールデンウィークも開けて何日か過ぎたころ、だいたいクラスの相関関係というものができあがって、ブサメンの俺は浮いているのだ。
浮いているというか透けているレベルかもしれない。
卒業までこれとかキツイな。
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