2017年2月

2/52
84人が本棚に入れています
本棚に追加
/1479ページ
2月1日 (水) 遂に寝込んだ。 記憶を辿れば、30日の夜、電話を待っている間、雪融けの重たい雪が、地響き立てて落ちてきた。 倉庫とお店の間を塞いだ。 商品補充してないのに、明日の朝、新聞配達の人も通れなくて困るやろうな。 水気を含んだ重たい雪やけど、取らん事には話にならん。 半時間近く雪を掻く。 腕や肩が半端なくだるい。 首筋から背中に掛けて寒気が襲ってきた。 しかし、重たい雪に直撃されたらひとたまりも無いとビビった。 お店を閉めて、1日の〆をしようと事務室で頭からブランケットをかぶって………うたた寝しました。 起こされたのは母の声、私を呼ぶわめき声と杖で叩く音。 又こけて起きあがれんと、何回言えばええんや? 靴を履け! 体調が思わしくない時に力仕事は堪える。 ドンドン寒気は強まる。 お風呂? それどころでは無い。 もしかして、晩ご飯を食べたかどうか思い出せん。 それもなんて事は無い。 即、寝ました。
/1479ページ

最初のコメントを投稿しよう!