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2月1日 (水)
遂に寝込んだ。
記憶を辿れば、30日の夜、電話を待っている間、雪融けの重たい雪が、地響き立てて落ちてきた。
倉庫とお店の間を塞いだ。
商品補充してないのに、明日の朝、新聞配達の人も通れなくて困るやろうな。
水気を含んだ重たい雪やけど、取らん事には話にならん。
半時間近く雪を掻く。
腕や肩が半端なくだるい。
首筋から背中に掛けて寒気が襲ってきた。
しかし、重たい雪に直撃されたらひとたまりも無いとビビった。
お店を閉めて、1日の〆をしようと事務室で頭からブランケットをかぶって………うたた寝しました。
起こされたのは母の声、私を呼ぶわめき声と杖で叩く音。
又こけて起きあがれんと、何回言えばええんや?
靴を履け!
体調が思わしくない時に力仕事は堪える。
ドンドン寒気は強まる。
お風呂?
それどころでは無い。
もしかして、晩ご飯を食べたかどうか思い出せん。
それもなんて事は無い。
即、寝ました。
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