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2月14日 (火)
寒い朝、時折雪も降る。
キッチンに座って窓越しに降る雪を見て、淋しい雪やと、ぽつり母が呟く。
ぼたん雪は白い妖精がふわふわと舞うように降る。
積もる雪は無心に下を目指して真っ直ぐに降る。
淋しい雪は、ついさっきまであった太陽の光が遮られて、辺り一面が墨絵になった時に、霧のような雪になり切れない雪が降る。
住めば都、そのうちに此処にも春は来るさ。
10時過ぎに、先日お願いした介護用品の業者さんが契約書を持って来られた。
当分借りようと思う。
契約成立、帰り際にチョコレートを1袋差し出せば、嬉しそうに受け取られた。
折しもぼたん雪が舞っています。
ホワイトバレンタインデーですねと、龍野から上がって来るほどに雪が舞ってロマンチックですねと言われた。
なるほど、見方を変えればロマンチックにもなるのか?
目から鱗やわ。
シマッタ、今年はそのバレンタイン用のチョコを準備していない。
これは一大事や。
これまで何年も続けて来たバレンタインサービスチョコ、準備すらしようとせんかった。
ま、良いか、今回は盛り付けてダイレクトにつまんで貰う作戦にしよう。
準備に取り掛かる。
皆様は、ハッピーバレンタインデーをお健やかにお過ごし下さいませ。
さっ、商売人に変身だ、トォー!
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