120人が本棚に入れています
本棚に追加
「え、あ、なんでもないです・・・」
「そうか・・・(顔!顔真っ赤!!なにがあった!?僕まだ死にたくない!!)」
「何かあったらいつでも僕に言いに来ていいからね(宗司にこまめに報告しないといけないしな・・・)」
「ありがとうございます」
「では、職員室に行っておいで。ここを出てすぐのエレベーターを1階まで降りたらあるから(その顔止めて!!襲われちゃう!流石女優の子供、美人!ああ、襲われないか心配!オネエだけで凌げるの?!何かあったら僕の身にまで危険が・・・)」
「はい。失礼しました」
「(あとで、宗司にオネエ言葉のこと報告しないとな・・・僕は一言も宗司に報告しないとは言ってないし・・・ま、自分の身が一番大事!)」
理事長さんいい人だったなー、父さんの友達だからもっと非情で危険な人かと思ってた
「えーと、エレベーターを1階まで・・・エレベーターが普通にある学校って・・・金銭感覚狂いそうだ・・・」
理事長室は5階、もう、なんか普通ってなんだろう・・・
「職員室はっと、ここだよな?」
何でドアがこんなにキレイなんだよ・・・普通のスライドするドアでいいだろ・・・
「失礼しまぁーす!転校生の水沢でーす」
オネエ言葉は忘れないように心掛けないとな・・・
「あぁー?おっせぇんだよ、もうすぐHR始まんじゃねーか」
俺のせいか?俺が悪いのか?
「あらぁー、ごめんなさい。あなたが私の担任?」
最初のコメントを投稿しよう!