第二章~異世界

1/4
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ

第二章~異世界

最低!!お母さんのことそんな風に言うなんて!ほんとならお母さんはまだ生きられたのに..誕生日だって一緒に過ごすはずだったのに..        ドンッ! 「きゃ!?」 ?「おや、人間ではないですか」   痛い、もう何なの..え、この人綺麗...薄紫色の髪に艶やかな瞳。この世の物とは思えないほどの美しさ。the悪魔って、感じ。 ?「美味しそうな人間ですね..」 そういって、その人は私のほほに手を触れた。 ?「ですが、今のあなたの魂は虚ですね。本来の輝きを失っています」 「え.. 魂?」 ?「ですが、逆にそれが食欲を注ぎますね」 すると、その人は私を壁に押しつけた。 ?「絶望で顔をゆがませるあなたを見せて下さい」 「いや!」 押しのけようとしてもビクともしない! いや!怖い!!誰か助けて!! 零「おい、凛その辺にしとけ」
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!