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第二章~異世界
最低!!お母さんのことそんな風に言うなんて!ほんとならお母さんはまだ生きられたのに..誕生日だって一緒に過ごすはずだったのに..
ドンッ!
「きゃ!?」
?「おや、人間ではないですか」
痛い、もう何なの..え、この人綺麗...薄紫色の髪に艶やかな瞳。この世の物とは思えないほどの美しさ。the悪魔って、感じ。
?「美味しそうな人間ですね..」
そういって、その人は私のほほに手を触れた。
?「ですが、今のあなたの魂は虚ですね。本来の輝きを失っています」
「え.. 魂?」
?「ですが、逆にそれが食欲を注ぎますね」
すると、その人は私を壁に押しつけた。
?「絶望で顔をゆがませるあなたを見せて下さい」
「いや!」
押しのけようとしてもビクともしない!
いや!怖い!!誰か助けて!!
零「おい、凛その辺にしとけ」
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