序章

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X これを"未知数"と呼んだのは誰だろうか? いつしか俺は"X"と呼ばれた 頭脳、身体、精神、 その他、様々なことに対し上限を知らないからだ。 だが、人間は誰しも限界がある。 俺は悟られない術を知っているだけだ。 そして、俺が"X"と名乗り始めて2年 別の"X"が現れた。 国籍、性別を始めとするすべてが未知。 しかし、実際に存在する。 そいつがXになると、俺は違う名前で呼ばれるようになった。 《INEVITABLE》
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