燦然

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恍惚に揺れて 暴れる焦燥を溶かして 瞬きもせず 虚ろな海に還そう この生命を 取り留めもない出来事が この胸に爪を立てる 生きることの意味を まだ探している 雲の切れ間から 降りてくる光の橋 思わず私は手を伸ばす
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