22人が本棚に入れています
本棚に追加
/599ページ
パワフルな師匠の生い立ちは知りませんが、都内の生活も長く【江戸っ子】風情な感覚と思っています。
大阪にもいたようで、江戸っ子口調ながら、関西訛りが入ります。
勝ち気で、頑固で、負けず嫌い。
これまでも色々な問題で手詰まりがあった際に、微力ながらお手伝いに馳せ参じていると、「もう大丈夫だから、あんたは自分の畑に戻っていいわよっ。」なんて切り捨てられます。
こちらは【またかっ(笑)】って感じに都度思うわけです。
昔は、理不尽に振り回されてたまったもんじゃないと、こちらもツンツンと受け止めてしまったこともあります。
なんせ、かれこれ20年近くの付き合いになりますからね。
遠い昔の話のことですよ。
いつの頃からか、こんなに頑張っている人が何かの要因で寂しい思いをしちゃうのは違う、と感じるようになってからは、振り回されてもなんとも思わなくなりました。
辞めてしまった青年にも同じ気持ちがあります。
うちのホームで宿直バイトをしていたこともあったし、音楽クラブにも顔を出してくれたり、うちのメンバー達にすっごく優しく付き合ってくれて、感謝ばかりです、なので彼の畑の片付けを師匠だけに負わせるわけにはいきません。
パパッと、一気集中で沢山あるうちの3枚は草を退治しました(自分の畑は草だらけ、ハニーさんごめんなさい)。
そしてこの度、追加で師匠から【この畑も草管理できない?】と連絡があり引き受けました。
うふふ。
だってね、植わってる葱を好きに使って構わないと言うんですから!!
それが前のページの葱です、土寄せて、周りの草は刈りました。
自分の畑の冬葱は壊滅的に草に覆われ溶けてしまい残念な感じだったので、超嬉しいです。
最初のコメントを投稿しよう!