悲鳴

11/25
前へ
/25ページ
次へ
電話を終えて、慌てて教室を出ていく彼女… うん。私がどうこうしなくても、 彼女には、頼る人がいる 私には、関係ない 私って、こういうやつ 自分の性格の悪さにびっくりする 何もせずに、別の教室へ向かう 窓の外に、 彼女と猫と 知らない彼が 一緒にいるのを 見かけた。 見つかったんだ… うん。少しだけ、本当に少し ほっとした…
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加