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魂「これから、どうする?」
恵里「魂ちゃんの行きたいところに着いていくわ!好きなところでいいよ」
魂「よし!じゃあ、あそこ行こう!!」
魂は恵里の手を引っ張り、何処かへ連れて行く
駆「クソ ウラヤマシイ」
つぐみ「追うわよ!」
つぐみは、魂に嫉妬する駆の襟元を掴み、2人を尾行する
~
魂「そこ、あぁぁぁあ!!」
魂はUFOキャッチャーで何かを取ろうと必死に頑張る。
魂「アザラシぃい!」
魂はUFOキャッチャーの台のガラスをバン!と押し付ける
景品は、アザラシの可愛らしいぬいぐるみで、多分 恵里にプレゼントしたかったのだろう
恵里「いいよいいよ。たしかにほしいとは言ったけど、気持ちだけで嬉しいよ」
恵里は、いつもの優しい声で魂を慰める
恵里「というか、ほんと魂ってこういうの好きだよね」
魂「まぁ、ゲームはよくするしさ」
魂はよく、トレーディングカードゲームを始め、様々なゲームが好きで、割と暇な時はゲームセンターに来ることも多い
魂「あ、そうだ。恵里さんお腹空いてない?」
恵里「そうね。あ、近くにいい店あったはずなんだけど。どう?」
魂「行く!!」
と、2人は、何処かの飲食店へと向かい、入っていった
つぐみ「チッ、中に入ったわね」
駆「…まさか、店内まで追うなんて…」
つぐみ「行くわよ」
つぐみは、駆を強制的に引っ張り、自分達も入ろうとする
駆「おいおい、嘘だろ!?俺 金ないって!いや、マジでぇ!」
周りの人は そんな駆を、哀れな人間とでも言うように見ていた
駆「お、オレの…俺の金がぁ…」
泣きじゃくる駆にお構いなく、つぐみは飲食店へ足を踏み入れた
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