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同日 12:30頃
魂「やっと飯か…」
魂は自分の鞄から、弁当を取り出す。
魂「今日はハンバーグか…!」
魂が弁当箱の蓋を開けると、少し小さめのハンバーグが入っていた。上にケチャップが適量かかっており、いい感じに焦げ目がついている。
魂「いっただきまぁーす!」
もう、堪らないといったように、箸を手に取り、ハンバーグにありつこうとしていた時だ。
「おい魂」
と、魂の席に手を付き、呼ぶ声が
魂「なんだ、駆かよ」
駆「よぉ、屋上で食おうぜ 」
魂に声を掛けたのは、同級生で、よく遊んだりする仲の
黒崎 駆(くろさき かける)
だった。
魂「つぐみも一緒か」
つぐみ「そうね。まぁ、1人じゃ寂しいでしょ」
もう1人は、藤田つぐみ。
駆と同じクラスで、魂や駆と一緒にいることが多い。
魂からすれば、この2人はイツメンと言える存在で
よく3人でカラオケに行ったり、このように屋上で3人で昼食を食べたりということが多い。
魂「しかたねぇな…少しお預けだな」
と、魂は弁当の蓋を閉め、箸を一旦 しまう。
駆「そう、来ないとな!」
3人は屋上へ場所を変える
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