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甲に傷を持つゴツゴツした肌触りの右手がパンツの紐に
絡まり、慌ただしく解こうとしているのが見える。
紐がだらりと緩まって、
その甲の傷がパンツに隠れてゆくのと同時に
琴美はゆっくりと瞳を閉じた。
依然乳首は刺激され続け、最早はっきりとその『 快感 』を
自覚していた。
「 ……はあ……はあっ…… はあ…… 」
琴美の呼吸が深く乱れ出し、渡辺は確信した。
自分の愛撫に、この少女は身を委ねている!
全てを犠牲にし、野球のボールを投げ続けて来た
右手が犯罪に染まってゆく……少女の秘部へと、潜り込んでゆく。
勢いでショートパンツが下着を引き連れ、徐々にずり落ちるのと
同時に、上の体操着とキャミソールはすっかり捲り上げられ
乳房のなだらかな膨らみの曲線が見え隠れしている。
青い果実の皮はどんどん剥かれ、今や半裸に近い状態だ。
ピタリと閉じた太ももに阻止され、パンツはかろうじて
そこにとどまっている。まるで最後の砦を守る様に。
渡辺の右手が、生え出したばかりの陰毛を撫でる。
その刺激に呼応し、琴美のお尻が複雑なうごめきを始め、
渡辺のペニスを激しく突き上げる。
足元を見ると、琴美の素足は爪先立ちになって
ガクガクと震えていた。
---- - 出るっ…… !………濡れるっ!!!! !
琴美は咄嗟に両手の親指をパンツに引っ掛け、
一気にずりおろし、爪先に絡ませ蹴とばし衣類を濡らすまいと
緊急避難させた。それと入れ替わりに、
渡辺の右手が秘部に潜り込んでいくのが見えた。まるでスローモション
撮影を見るかのよう…… その瞬間、覚醒した---- - - - -
一気に全身の力が抜け、全体重を渡辺の両腕に預けた。
頭の芯が痺れて真っ白になった。無論、それがオーガズムという
モノだと知らず、琴美はそれを放尿と同時に体験した。
ほぼ、何も身につけていないと言ってもいい、
あられもない姿の美少女。
渡辺はそれを両腕で強く包み込みながら、
腰を振り射精をはじめた。
犯罪に塗れた右手を、聖水で洗い流されながら。
その間、腕の中で琴美がイッていた事など知る由もなく、
あっという間に緑の皮膚の内部で、迸りを終えた。
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