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予言者(イリヤ)
【世界観設定】
『天使』達は人間から愛されるとより高い能力を発揮しますが、
不思議なことに天使を愛され、天使からも愛された人間にもまた『特殊な力』が発生するという事例が起こりました。
といっても
前述した通り日常生活用の天使達は、人間と共鳴してパワーアップしても大きな力は得られません。
せいぜいカボチャが包丁でサクサク切れるようになったり等、生活に役立つ程度です。
それに対応しているのか、日常生活用の天使に愛され共鳴した人間の特殊能力も、『ちょっと耳が良くなる』くらいでした。
しかし戦闘用の天使は違います。天使たる呼び名に相応しい力を得る個体もいました。
その戦闘天使に愛された人間にも金属を貫くほどの怪力であったり、未来を予知する力だったりと、威力の高い力が目覚めました。
魔法とは異なり、また魔法では説明の付かない例が多かったため、この力を『異能』と呼びます。
異能危険視し、同時にその力に目をつけ
国は
『異能が発現する素質』
のある人間かつ、戦闘天使との相性のいい人間を検査・発見・管理
一般人として生きていくのであれば、戦闘天使とパートナーにならないよう対策し
望む者は『学園』に所属させました。
そしてそういった者を『イリヤ(預言者)』と名付けました
イリヤたちは、学園内で級友として過ごし
また人間とは違う天使たちのメンテナンスについて学びながら
己と相性がよく、また愛し愛されるべき『天使』を見つけるのです。
結論【何が言いたいかと言うと】
人間は基本的に魔法は使えず、異能はありませんが『天使と交友を深めパートナーになると【異能】を覚えます』
また、イリヤは素質が優先されるため育ちや性格に多少の難があっても、学園生活が送れる範囲なら入学できます。
学園生活で天使と人間、マブダチになって覚醒してね
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