魅惑のデザート

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この後私は残してきた事務処理をするために一人会社に戻った。 夕べのことがあるので碧斗にはこのまま帰宅してほしかったのだが、会社に戻る途中で急な約束が入り、今日はお得意様であるお客様とワインを交えての食事となった。 「二日も続けて大丈夫ですか?」 「二日なんてどうってことねーよ」 「まあ……そうかもしれないですけど」 付き合いで外での飲食が続くことは碧斗にとっては珍しいことではない。 しかし、夕べは少々飲みすぎていたので心配になった。
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