昼の顔、夜の顔

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昼間の私はメガネをかけている。 まぢめにモクモクと仕事をする。 「数もかぞえられないの、ハイバイバイ。」 このくそチョビヒゲやろう。 内心つぶやく 「すいません。」 むかつくこの大根顔 「あやまらなくていいから。これはね……」 内心イライラマックスだがまぢめに仕事をこなすが始めてやるのでミスして機械を止めてしまった。 大根がタメ息つきながらきて。 「もう変なボタンおさないでね。」 てめえの教え方がわりいんだこの大根……。 ムカつきながらも仕事をこなして。 チャイムがなった。 ああ気分わるう、もとから嫌な部署だけどさ。 こみ合うロッカー室でイライラおさえてエプロンをはずした。 会社をでる。 早く帰らなきゃ。
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