昼の顔、夜の顔

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途中でショーがあり、ダンスが終わる。 気づけば朝になる。 マコはリクとご飯に私は新宿駅のロッカーへ行く。 朝靄のかかる新宿のまちあちらこちらにキャバ嬢だろうか派手なかっこうの集団がいる。 甲州街に出れば普通のサラリーマンらしき人が歩く。 明るくなった町は先程までの光景は夢のようだ。 マンガ喫茶にはいりメイクを外して服を着替える。 今日はこの後、エリと御苑に行くのだ。 お気に入りの黒のロングスカートに軽いメイクで髪の毛は一本じばりメガネをかければ普通の私だ。 時間まで仮眠とるためにリクライングの椅子を倒して目を閉じる、インスタント食品と臭い消しがまぢった臭いの中で眠りにつく。
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