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「行くぜ、おっさん!」
若造は木刀を構え不敵な笑みを浮かぶ。
おいどんに勝てる気満々のようだ。
確かにおいどんは年齢で体力は衰えていて若い頃のような身軽で力強い動きは出来ぬ。
しかし人生経験と辛酸を舐めた数ならこの若造には負けるはずがなか!
おいどんも体から赤色の闘気を放ちながら剣を力強く握った。
「ダイスケ!こんな禿げ頭なんかちゃっちゃとやっつけちゃって!」
女は若造に黄色いエールを送る。
おいどんも非リアの期待に応えなければなるまい。
この戦いは負けられ無いな。
「行くぜ!!」
「チェストー!!」
そして両者は激しい打ち合いを始めるのだった。
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