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「チェストー!!」
「こいつがどうなっても良いのか!!」
おいどんがジャンプし、番長の脳天をかち割ろうとする時、教室の扉が開き、不良が口元を縛られた美少年を捕らえた形でナイフを突きつけているのをおいどんは確認してしまった。
「ハヤト!何故ここに!?」
「ごめんなさい!でも僕サツマ君が心配で!」
まさかハヤトがおいどんを追いかけて来ていたなんて!
すると番長はおいどんがハヤトに目を向けている隙に反撃に乗り出した。
「ふはは!まんまとかかるなんてな!!」
「ぐわっ!」
おいどんは番長から一方的に攻撃を食らう。
「はははっ!剣術の名人佐江内殺魔も情には勝てなかったか!!トドメだ!!!」
番長はおいどんにトドメを刺そうとした。
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