日常

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「いや、悪いぜあんた!」 いかにも頭と性格が悪そうな2人組がこっちにきたよ。 「あんたがいるせいで店が獣臭くてケーキが楽しめないぜ。どうしてくれんだ?なあ?」 「まったくだぜ。ここは人間の店なんだよさっさと出て行きな!」 「ごめんにゃさい、今出て行きますにゃ」 悲しそうな顔して出て行こうとする彼女を見たらもう私は立ち上がって叫んでた。 「出て行くのはあんたたちのほうよ!」 「なんだよお嬢ちゃん俺たちに文句あんのか?」 「あるに決まってるでしょ!あんたたちになんの権限があってこの子を追い出そうとしてるのよ」 「いいかいお嬢ちゃん?俺たちはなここにいる全員の気持ちを、代弁してやっただけだぜ、なあ?」
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