第18小隊

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「エルナちゃんに仕事を頼もうと思ってのう」 仕事か…どこの手伝いだろう? ほんとは別のことがしたいんだけどね。 「どこの手伝いに行けばいいんですか?」 「いや、別の任務が出来てのう。エルナちゃんにはそれをやってもらおうと思っているんじゃが、まずは自己紹介してもらおうかの」 「こんにちは、あたしはアティナ・パトラ。あなたがエルナね。よろしくね」 あっ、喋った。この人ずっと黙ったままじゃなかったのね。
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