5人が本棚に入れています
本棚に追加
というかいきなりよろしくされても…
「その人はなんとあの伝説の勇者の子孫なんだそうじゃ」
あれ?私の自己紹介はなし?
てか、嘘!この人勇者の子孫!?
「それでエルナちゃんにはその人の護衛を頼もうと思ってのう」
「でもそういった護衛とかの任務は12小隊の仕事じゃないの?」
というか私には荷が重いよ。
「わしもそれがいいと思ったんじゃがのう」
「あんまり目立ちたくないのよ。ほらあたしの立場を知ると利用したがる人が集まってくるしね」
「ということじゃ。話は以上じゃ。わしは仕事があるから二人とも出ていってくれ」
最初のコメントを投稿しよう!