第18小隊

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というかいきなりよろしくされても… 「その人はなんとあの伝説の勇者の子孫なんだそうじゃ」 あれ?私の自己紹介はなし? てか、嘘!この人勇者の子孫!? 「それでエルナちゃんにはその人の護衛を頼もうと思ってのう」 「でもそういった護衛とかの任務は12小隊の仕事じゃないの?」 というか私には荷が重いよ。 「わしもそれがいいと思ったんじゃがのう」 「あんまり目立ちたくないのよ。ほらあたしの立場を知ると利用したがる人が集まってくるしね」 「ということじゃ。話は以上じゃ。わしは仕事があるから二人とも出ていってくれ」
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