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第3章 いつのまにやら
まもなく22時・・・閉店の時間・・・
・・・疲れた
なんのかんのレジ打ちっぱなしで約9時間
本当に疲れた～！！
・・・
「向井君お疲れ様！！」
「・・・はいお疲れ様です」
「レジもだいぶ慣れたね～！」
「はいなんとか・・・」
「明日は接客も教えるね！」
「明日？」
「明日は8時に出勤してね！」
「え～と・・・明日もですか？」
「何で？都合悪い？」
「いや・・・でも僕まだ学生で卒業もしてないので・・・」
「大学生でしょ？もう卒業だけでしょ？」
「はい・・・」
「だったら家にいても仕事してても同じじゃない！」
「え～ま～・・・」
「学校行く日だけ教えてくれればローテーションから外すよ」
「はい解りました、明日持ってきます」
「うん！じゃ～今日は上がっていいよ！」
「はい、お疲れさまでした。」
「お疲れ様～！」
・・・
・・・物凄く疲れた
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