瞳の奥の真実

8/13
前へ
/13ページ
次へ
僕は舞から僕の誕生日会の誘いを受けていて、当日会社が休みだった舞と僕は、夕刻駅前で待ち合わせをした。 僕は少し早めに待ち合わせ場所に行って待っていると、ほどなく舞が到着した。 「ひろ、今日はねレストランで食事するよ!  私が予約してあるから、一緒に行こうね!」 今日の舞は、どこか楽しそうで、笑顔で僕に接してくれた。 少し歩くと舞が予約したレストランに到着したが、僕はこのレストランに見覚えがあった。 そう、以前僕が自宅のベットで寝ようとしたときに、メガネに映し出された映像で見たレストランだった。 舞と僕は、この少しオシャレなレストランで食事をした。 このレストランは舞が予約してくれて、とてもおいしいイタリアンの料理を楽しむことができた。 また、食事を終えると誕生日ケーキが運ばれてきて、僕は舞に言われてロウソクの火を吹き消した。 僕は何となく嬉しくて、笑顔になっていたと思う。 とても幸せな気分になっていた。
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加