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「いやぁあああああああああああああああ」
ある日、その事件は起こった
今は丑三つ時でも何でもない
午後2時を過ぎたところだった
こんな昼間でも「出る」のかと思われそうだが
やつらにとっては実は昼も夜も関係ないのだ
なぜなら、やつらは確かにそこに「居る」からだ
閑静な住宅街、そこに佇むなんの変哲もない一軒家
日曜で仕事が休みということで
俺はリビングでくつろいでいた
すると、聞こえてきたのだ
「悲鳴」が……
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