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「・・・無駄だ。
この体は何万もの兵士達、俺の仲間達の魔力を集めて作り上げたもんだ。
いくらてめえが喚き立てようが俺までは届かねえ。」
どごぉぉぉぉん!!
再び打ち込んだ拳。
肘から先が砕け散る。
どごぉぉぉぉん!!
どごぉぉぉぉん!!
どごぉぉぉぉん!!
殴るたびに砕ける拳。瞬間再生も間に合わず、骨が見えたそのままに拳を振り続ける龍二。
「限界突破。ハイパー化。
どんだけお前が力を振り絞ったって無駄なんだよ、龍二。
お前は俺には・・・。
勝てない。」
どごぉぉぉぉん!!
殴る拳も失い、渾身の頭突き。
吹き出る鮮血。
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