第二章 AI-1

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アルファ「またもご覧頂きありがとうございます。」 「何度も最初に私は出てきますよ。永遠に」 「今回は私からこの世界でのAIをお見せしましょう」 アルファはこの世界の主 そう思っておいた方がいいだろう アルファ「以前話したとおりこの世界は機械によって人間を支配した世界。 しかし人間のように奴隷のようには扱いません。 人間よりも健全な方法で支配しています」 アルファはどこか人間を見下しているようだ アルファ「いいですか?何を考えていても私はなんとも思いませんが。 この世界、うーん、、、日本を例えにしましょう。 日本は世界と比べても群を抜いてAIの支配率が高く技術力も高いです。 人間が政治や経済などを行っていたときとは大違いですね。」 なぜかご機嫌そうになり、笑顔?で話してるようだった アルファ「たぶんこの先、人間に支配されることなんてないと思います。 AIたちは自分で考え対策をし人間たちの先を常に行っています。 未来が分かるというのは言い過ぎかもしれませんが、先を予想する力は圧倒的です。」 淡々と話してはいるものの、表面的な話しかしていない。 深くには踏み込んではいけないのだろうか。
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