星の降る丘

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いつものように、空へ向かって右手を伸ばし……右手の違和感に気付いた。 「……これは。」 いつの間にか、私の手には、銀色に輝く、この世の物とは思えない位の美しい、小さな宝石が握られていたのだ。 いつ握ったのか。私はそんな覚えは全くなかった。ただ、どこか懐かしい気がした。 ーendー
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